リサとガスパール&ペネロペ展

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先日、横浜そごう美術館に「リサとガスパール&ペネロペ展」をみにいってきました。

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リサとガスパール、ペネロペは絵本の主人公たち。リサとガスパールはうさぎのような動物、ペネロペはコアラ。
この主人公たちがとてもかわいくて、やんちゃで純粋な子どもの姿には思わずほほえんでしまいます。

リサとガスパールシリーズは10周年だそうで、私が小さい頃に絵本で見る事はありませんでしたが、大人になって書店に並んでいるのを見たとき、絵のタッチと主人公が愛らしく、何冊か読んでいました。

美術館では原画が飾られていて、とても色鮮やかでうっとりしました!
ゲオルグ・ハレンスレーベンさんの絵は、光がとても綺麗で、
特に2009年の「リサとガスパール えいがにいく」の絵は、
映画館の中の独特の光がとても綺麗でした。
主に油彩とアクリル画が多く、絵本になる前のスケッチや試作なども見る事ができ楽しかったです。
また、絵本の舞台がパリであることが多く、パリ好きの私にとっては場所を発見するもの楽しみの1つです。

リサとガスパールシリーズは夫婦で作られているのですが、美術館ではお二人のインタビュー映像があって、住まいとアトリエを一緒にしている生活について話されていました。
ゲオルグ・ハレンスレーベンが「子ども存在を感じながら仕事ができることが私にとっては大事」とおっしゃってたこと、奥さんであるアン・グッドマンさんが、「子どもが親の仕事を見られる環境があることが大切」とおっしゃっていて、同じ制作者として、生活と仕事との関わりについての考え方も勉強になりました。

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