静岡デザイン専門学校で講義をしてきました!

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先日、静岡デザイン専門学校にて「イラストレーターの現場」という内容で講義をさせていただきました。
静岡デザイン専門学校 HP↓
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静岡デザイン専門学校は、静岡駅から程近い所にあり、
グラフィックデザイン、プロダクト、インテリア、ァッション、ブライダル、フラワーデザインなど、
幅広くデザインが学べる学校です。
地域や企業との産学連携も多く実施されていて、大変魅力的な専門学校さんです。

今回は、グラフィックデザイン科の授業の一環としてお話させていただきました。
広い教室に、1年生と3年生の学生さんが100名ほど集まってくれました。

講義の内容としては、
・私の仕事の話(制作物とその制作秘話、仕事場や画材などの紹介)、
・私がイラストレーターになるまでどのような経験をしたか、
・フリーランスになるためのノウハウ
などです。

レジュメはこんな感じ。

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学生の皆さんとは一回りくらい歳が違いますが、まだまだ若輩者の私。
とは言え、せっかく頂いた機会ですから、
自分が学生だった時のことを思い出し、
今の皆さんにどんなことを伝えたら良いか、私なりに考えた内容をお話させていただきました。
今回の内容が、何か一つでも学生の皆さんに響いてたら嬉しいです。

授業の最後にアンケートをとったのですが、そこで質問をいただいたので、
何点か抜粋してお答えさせていただきます。

・イラストはどうやって描いているのですか?
→まず依頼主から内容の詳細をいただき、ラフに入ります。
ラフは、コピー用紙にHBの鉛筆とシャープペンで描きます。サイズは、指定されたサイズ内に描きます。(依頼される時点である程度のサイズが決まっています)
資料探しも大事です。私は図書館を良く活用しています。
ラフを依頼主に確認いただき、修正があれば再ラフ。ラフが完了したら、清書に入ります。
清書は、トレース台の上にラフと画用紙を乗せ、シャープペンで線をなぞります。
なぞったら、色を載せる前に少し線を練りゴムで消し、色付けに入ります。
色付けは、クレヨンと色鉛筆を使っているのですが、イラストの求められている細かさによって使用を変えます。
かなり細かいようであれば、色鉛筆だけ。
あまり細かくなければ、まずクレヨンで軽く色をつけ、そのあとに色鉛筆を重ねて色をつけます。
完成したらスキャナーで読み込み、Photoshopで色の調整や修正を加えます。
完成したらデータで提出
という流れです。

・ストレス解消法、気分転換
好きなことなので、実はあまりストレスがたまりません。
ただ、仕事が立て込むと体力的に疲れてくるので、
ギャラリーを巡ったり、人と会って美味しいご飯を食べて話をして気分転換し、
疲れを溜めないようにしています。
仕事中の気分転換はコーヒーと甘いものを摂取することでしょうか!

・イラストを描く時に気をつけていることやポイントがあったら教えてほしい
客観的にみたらどう見えるか?ということを意識しています。
制作に集中していると、うっかり自分よがりの絵になってしまいがちなので。
あとは、自分でも、かわいい!とか、この絵なら欲しい!と思えるような絵を描くよう心がけています。

・イラストの原寸はどれくらいか?
仕事によって変えていますが、だいたい実物より、
120%から150%くらいの大きさで描いています。

・アイデアが浮かばない時はどうするのか?
本を参考にします!図書館や本屋さんで本を探していると、大体ヒントが見つかります。

・イラストレーターの輪やたまり場はあるのか?
私の場合ですが、イラストレーターさんの展示を巡っていると、イラストレーターさんと知り合いになることが多く、
自然と知り合いが増えます。あとギャラリー主催のグループ展というものに参加すると、
他にもたくさんのイラストレーターさんが参加されているので、その後も仲良くさせて頂いてます。

・フリーランスになるために一番勉強した方がいいことは?
一番を選ぶのが難しいですね。。これは人によって違うと思います。
私は、コミュニケーション能力かな、と思います。
勉強した方がいいこと、とは違いますが、
フリーランスで活躍している人のお話を聞くと、たくさんのヒントがもらえるように思います。

・好きな映画は?
アメリ(ジャン=ピエール・ジュネ監督)、ゆれる(西川美和監督) など

・仕事は一人でやっているのか?アシスタントはいるのか?
一人でやっています。

・描いていてイヤになった時はどうするのか?
あまりイヤになることはありません。特にお仕事の場合はスケジュールがあるので、
イヤと思っている暇がありません!
仕事とは関係なく描いている時はたまにありますが、そういう場合は、いったんその絵を描くのをやめて、
時間をあけることにしています。時間をあけると冷静にみられて、新たな気持ちで制作に入ることができます。

・個展で大変だったことはありますか?
たくさんあるのですが...(笑)、特に大変なのは、たくさんの数を描かなくてはいけないことと、
それをスケジュール管理することでしょうか。
やっぱりギリギリになって、直前は制作が間に合わず大変な状況になっています。。

以上、番外編、質問回答コーナーでした。(笑)
当日も会場でたくさん質問をいただき、興味を持って頂き嬉しかったです。

静岡デザイン専門学校の先生方、学生の皆さん、本当にありがとうございました!


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