2014年3月アーカイブ

この度、玄光社より発刊されているイラストレーターの年鑑『イラストレーションファイル 2014』に掲載いただきました。
活躍するイラストレーター総勢916人が掲載された、有名なイラストレーターの年鑑です。

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玄光社さんのイラストレーションファイル、と言えば、
私がイラストレーターになると決めたときから、掲載されるのを夢に見ていた冊子。
これに掲載されればプロのイラストレーターとして認められた、といっても過言ではないです!
2012年から、玄光社さんから発刊されている別の年鑑『ファッションイラストレーションファイル』には掲載いただいてたのですが、
『イラストレーションファイル』は今回が初めての掲載。
掲載された誌面をみて、私もプロのイラストレーターなんだなぁ、と今更ながら実感。
感慨深いものがあります。

私の掲載誌面はこちらです。
今回は、装丁のお仕事『妹は3歳、村にお医者さんがいてくれたなら』(国境なき医師団著/合同出版/デザイン:守谷義明+六月舎)と、
エメルスタイルさんのマスキングテープ『世界の車窓』、あとは世界の民族衣装のイラストを選びました。
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念願かなって、本当に嬉しい!
日々お仕事を頂けることに感謝し、これからも益々精進していきたいと思います。

ありがとうございました!


じいちゃんに送った絵

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先日、父方の祖父が89歳で他界しました。
今の気持ちを忘れたくないな、と思い、私事ながらblogにまとめておきたいと思います。

私の両親は2人とも九州出身で、祖父母は熊本と福岡に住んでいます。
父は転勤が多い仕事だったので、私は小さい頃から祖父母と離れて暮らしていました。
年に1回会うか会わないか、という関係ですが、祖父母のことは大好きです。
長寿の家系なのか、この歳で祖父母が全員元気なことが誇りでした。
ただ、先日、父方の祖父が年明けに体調を崩し、3/12、天国へ旅立ちました。

天国へ行ったじいちゃんは、60代で脳梗塞になりました。
1週間も目覚めなかったそうです。
その後、無事目覚めたものの右半身不随となり、右手右足が動かない不自由な体になりました。
私が小学生くらいの時だったので、半分しか体が動かないじいちゃんしか記憶にありません。
でも、じいちゃんはとにかく明るく前向きでとってもアクティブ!
体が半分しか動かないのに、左手で文字を書き、
携帯でメールを打ち(スマートフォンを使うのです。そして返信がとても早い!!)、
杖をつきながら、海外から国内までしょっちゅう旅行にいく、スーパーじいちゃんでした。
私の仕事もとっても応援してくれ、そして誇りに思ってくれていました。
イラストを描いた本や雑貨を送るととても喜んでくれて、
熊本地区の広報担当として、たくさんの人に宣伝をしてくれていました。

そんなおじいちゃんでしたが、年明けに体調を崩して入院をし、
いよいよ本格的に体調が悪くなった時、
じいちゃんの誕生日に送ろうと思っていた家族集合の似顔絵イラストを、
急遽予定を早めて描き、それを持ってじいちゃんの病院へかけつけました。
じいちゃんは意識がはっきりしていたので、とっても喜んでくれて、
○○さんはおしゃれだね、とか、○○さんがとくに似ているね!など言ってくれて、それからずっと病室に飾ってくれました。
看護師さんやお見舞いのお客さんが来る度に私の絵を見せて喜んでいました。
じいちゃんの容体が少し落ち着いたので私も東京に帰って仕事を頑張り、
じいちゃんが病室で作った短歌の文面をもらって、それにイラストを描いて合作してみたり、
お守りの絵を描いて欲しい、と言う要望に応えて絵を描いたりしていました。
そのような感じで元気な様子もあり、もう少し長く頑張れるかな、
と思っていた矢先に体調が急変し、最期は10人以上の家族や親戚に見守られ、天国へ旅立ちました。
私は都心の郵便局で手紙を出している時に、じいちゃんが天国へいった連絡を受け取りました。
じいちゃんは郵便局長さんだったからかな。

じいちゃんは、町の郵便局長さんとして勤め上げたので、
とにかく人望が厚く、たくさんの人を気遣い、
葬儀にはとってもたくさんの方が弔問に来て下さいました。
献花や祭壇は芸能人並みだったように思います。

葬儀の時、お坊さんが言っていた言葉が印象的です。
大切な人を失うことはとても深い悲しみがですが、
故人が亡くなることで仏様と会う機会を作ってくれたことに感謝し、
そしてこれから、心のふれあいを通じて故人と関われることを喜びましょう。
と言うような内容。
葬儀を終えたのに、まだじいちゃんが天国に行ったことは実感できないし、
熊本に行ったら「お~えりちゃん良く来たね~」とか、
熊本弁で「よかよか~」と迎えてくれそうな気がしてなりません。

じいちゃんには、前向きに生きる力、
好奇心旺盛であること、最期まであきらめず生き抜く力、
本当にたくさん大切なことを教えてもらいました。
これからもたくさんじいちゃんと心で触れ合って、
じいちゃんが誇りに思ってくれるような、たくさんの絵を描いていきたいです。

じいちゃんありがとう。そして本当にお疲れさまでした。
天国からも応援よろしくね!
この度、宝島社より発売のムック本「LOVE!北欧」に挿絵を描かせていただきました。

表紙はこちら!
マリメッコやムーミンをはじめとした、北欧の魅力がつまった1冊。
こちらのシリーズは大人気で、既に第5弾となります。
今までの号を本屋さんで見かけた方も多いのでは*

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そして、こちらの本には毎回かわいいおまけがついています!
今回はティオ・グルッペンのドット柄がま口ポーチ!
これはかわいい〜!大活躍しそう!

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肝心のイラストですが(笑)、私は、
北欧での常識!でもおもしろい"北欧あるある"と、
編集長さんの北欧メディアツアーレポートに挿絵を描いています。
イラストだけだとこんな感じ〜

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今回のお仕事で、すっかり北欧の魅力にとりつかれ、
私も今年は北欧に行きたいな〜と秘かに思っています。

ありがとうございました!

TOEIC学習教材の挿絵

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この度、日本能率協会マネジメントセンター様で使用されますTOEIC学習教材の挿絵を描きました。
BOOK1とBOOK4のイラストを担当させていただきました。

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中身はこんな感じです!イラストの入ったとてもわかりやすい教材になっています。
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私はイラストを108点担当させていただきました。
一部をお見せするとこのような感じです。
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わかりやすく、親しみがあり、かわいいイラストを目指して描きました。
この教材をもとにたくさんの方が英語を学んでくださると思うと嬉しいです。

ありがとうございました!
中国の旅行会社などに置かれる、日本観光のフリーペーパー『needs Pro』に挿絵を描かせていただきました。
表紙はこちら↓
中国語は全く分かりませんが、アウトレット特集と言うことはわかります!笑

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私がイラストを描いたのはこちらです。
上野と浅草の紹介ページにイラストマップを描きました。

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マップ内の単語は中国語です。漢字なのでなんとなくわかりますね!
外国に置かれる冊子のお仕事は初めてだったので、
なかなか貴重な体験でした。
このマップをみてたくさんの方が日本に遊びに来てくれたら嬉しいです。

ありがとうございました!
翻訳に関わる方の団体"Amelia(アメリア)"の会員冊子、表紙を担当しています。
テーマは、"世界と楽器"!
1月号はスコットランドのバグパイプ、
2月号はスペイン、アンダルシア地方の民族舞踏フラメンコでした。
3月号はコチラ↓

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ロシアです!ロシアの民族楽器、バラライカと民族衣装。
周りには、マトリョーシカ、ウォッカ、ホフロマ塗りの食器、聖ワシリー寺院を
散りばめています。
バラライカは驚くほど文献が無かったのですが、
たまたま知り合いでバラライカを習っている方がいて、その方からいろいろと聞くことができました。
教則本も少なく、なんと1970年代のものを使っているそうです。
面白いですね〜

オリンピックが終わったばかりですが、引き続きロシア気分と言うことで...*
ありがとうございました。

この度、吉祥寺にある食のセレクトショップ「吉祥寺 千恵蔵さん」のショップカードにイラストを描かせていただきました。
chiekurasan_01.jpgのサムネール画像

千恵蔵さんは、吉祥寺のなかみち通りを少し入った所にあるお店で、
全国選りすぐりのお菓子、加工品、野菜、フルーツなどが揃っています。
店長さんの食べ物に対する探究心はかなりすごい!!
そんな店長さんが選ぶ品は、美味しく安全な食品ばかり。
全てオススメですが、私はいつも買うのは、
長野県産のハーブを使ったハーブソルト「ナチュラルビーンズのハーブソルト」。
とっても重宝しています。

カードには、千恵蔵さんの看板商品を選んで描きました!
イラストだけだとコチラです。
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オンラインショップもありますので、ぜひ覗いてみてください!
コチラ→千恵蔵さんオンラインショップ
お店には私のイラストグッズも置いて頂いてます*

ありがとうございました。