『アジア・子どもの本紀行』装画のお仕事

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この度、『アジア・子どもの本紀行』(著者:山花郁子 / 版元:株式会社めこん / 装丁:臼井新太郎装釘室)の装画を描かせていただきました。こちらが表紙です!

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図書館司書、公民館長、教育委員のご経験があり、児童文学家でもある山花さん。
今回の本は、孫娘さんと旅したベトナム・カンボジアの旅行記、子どもに読ませたいアジアの本の紹介、山花さんの子どもと本を繋げるために行っている活動、といった内容です。
旅行記はとても丁寧に綴られていて、旅の様子が臨場感をもって伝わってきます。
お孫さんと旅行される山花さんのアクティブさにパワーをもらえ、お孫さんに対する目線にもとても和みます。
アジアの本紹介は、図書館司書を長年ご経験されていることもあり、とても素敵な本ばかり!
読みたい、読ませたい、と思える本がたくさん紹介されています。
中にはベトナム戦争関係の絵本もあり、戦争の悲惨さを子どもたちに伝える大切な一冊だと思いました。

さてイラストですが、今回は、本を読んでいる子ども、読み聞かせしてもらっている子ども、本のイラストをを何点か描かせていただきました。
表紙を始め、裏表紙などにも掲載いただきました〜!

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こちらの本のデザインはブックデザイナーの臼井新太郎さん。
臼井さんとは前から一緒にお仕事してみたい!と思っていたので、お声がけいただきとても嬉しかったです。
デザイナーさんの手にかかると、イラストが本当に活き活きします!

とても素敵な本、たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。
私も、お子さんがいる友だちなどに紹介します!

ありがとうございました。

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